水をどう確保する?災害のための水対策

水をどう確保する?災害のための水対策

わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきたいものです。そこで今回は、災害時の水対策について知っておきたいことをいくつかご紹介します。備えあれば憂いなし、備忘録として控えておくと必要なときに慌てずに済むでしょう。

近所の災害時給水施設をチェックしておこう

水をどう確保する?災害のための水対策
水を備蓄しておくだけではなく、近所の災害時給水施設を確認しておくことも大切です。お住まいの市のホームページや情報誌などで閲覧できます。いざというときになってからでは遅いので、日頃からチェックしておきたいですね。災害時には通信障害によってパソコンやスマートフォンから情報を閲覧できなくなる可能性もあります。このような最悪の場合を考えて、プリントアウトをしたり、メモしたりするなどをおすすめします。災害時給水施設としては収容スペースに余裕があるスーパーマーケットや体育館、公民館、学校などが考えられます。ただ、建物名を控えておくだけではなく、家から最も近いところはどこなのか、その次に近いところはなど住所まで把握しておきましょう。近所でも普段に行かない場所であれば地図をプリントアウトしておくと安心です。近くにどんなお店があるのかなどの印をつけておけば、その目印を頼りに給水施設まで行けます。給水施設まで行ってみると行き方がきちんとわかるので、休日など時間のあるときに自分の足で確認がてら行ってみるのも良いかもしれません。

くみ置きのすすめ!やり方とポイントは?

くみ置きの水は、カルキ抜き剤を使用した水よりも身体に優しいと言われています。やり方は、1.5リットルもしくは2リットルある容量の大きめのペットボトルに水道水を入れて日光にさらすというものです。夏など日が十分であれば1日、冬であれば2日が目安です。夏でも日があまり当たらない場所でくみ置きする場合は1日と半日くらいと少し長くなります。しっかり日に当てることで、十分に塩素の濃度が減少します。ポイントは清潔なペットボトルを使うことです。すすぎ残しのないように何度もすすいできれいな状態にして使います。ペットボトルに有機物が付着していると、そこから雑菌が大繁殖します。よく水で洗ったものであれば、雑菌が繁殖する心配もないので安心です。くみ置きできる期間ですが、飲んでも差し支えない1週間から1ヶ月が限度です。水にも鮮度がありますので、限度を目安に定期的にくみ置きし直すようにしてください。水を作るのには気候が良くても1日要しますので、すぐには作れません。普段から作っておいて災害時に備えるという心がけが大切です。

飲料水の最低備蓄量はどのくらい?

水をどう確保する?災害のための水対策
最低備蓄量は家族の人数によって異なります。二世帯で住んでいる場合などは最低備蓄量といえども、大量の水が必要になります。だいたい1人あたり1日3リットルが目安です。これを3日間から1週間分用意しておくのが望ましいとされています。床下収納ができたり、物置が大きいなどで収納スペースに余裕があったりする場合は2週間分用意できると良いでしょう。トイレには1回あたり10リットルの水が必要とされていますが、さすがにこの量を備蓄するのは厳しいですよね。そこで、水の代わりに携帯用トイレを用意します。さらに、頻繁に手や顔を洗うと水がすぐに尽きてしまうので、ウエットティッシュなども備えておくことをおすすめします。除菌効果があるものは手を石鹸で洗えないときにとても役立ちます。トイレや洗顔などの生活用水は別の方法に置き換えるとして、最低でも3日間から1週間分は災害対策用として日頃から蓄えておきたいものです。

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