暖房で部屋も身体も乾燥!冬の正しい水分補給法は?

暖房で部屋も身体も乾燥!冬の正しい水分補給法は?

冬の寒い時期、外の空気だけでなく部屋の中も暖房などを使うので乾燥してしまいます。空気が乾燥すると肌や髪の毛まで水分が蒸発し、肌荒れや頭皮のかゆみを招いてしまいます。さらに、乾燥していると風邪のウイルスも活性化し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。そんな乾燥から美容と健康を守る方法をお伝えします。

なぜ寒いときほど暖房で部屋が乾燥するの?

なぜ寒いときほど暖房で部屋が乾燥するの?

寒くなると暖房器具を使う機会が増えますが、部屋の温度が上がるほど空気は乾燥してしまいます。仮に室温が10℃で湿度が50%だった場合、エアコン暖房を使用すると室温が20℃で湿度は28%にまで下がってしまいます。(http://hoshinonayuta.net/electric/aircon-kansou)さらに、人には体感温度というものがあり、温度だけでなく湿度も関わってきます。夏場の暑い時期でも湿度が低いとカラッとしていて、そこまで暑さを感じないという経験をしたことはないでしょうか。それとは逆に、冬は湿度が低いと気温以上に寒く感じでしまうのです。そのため、暖房の温度設定を高めにしても、乾燥していればいくら設定温度まで上がったとしても暖かく感じにくいため、さらに温度設定を上げるという悪循環も起こってしまいます。冬はなるべく部屋の中の湿度を40~50%に保つのが理想といわれています。湿度を正常に保っていれば暖房の設定温度を高く上げすぎなくても空気が暖かく感じるので、暖房を使う際は加湿器などで湿度を保ちましょう。

暖房方法の違いで水分の減り方に差があるの?

空気中の水分は暖房方法によっても減り方が違います。一般的にエアコンや電気ストーブは水蒸気を発生させることなく温度を上げるので、温度が上がるにつれて乾燥が進みます。一方、ガスや石油を使うストーブやファンヒーターは二酸化酸素と水蒸気を発生させながら燃料を燃焼させるため、エアコンのように急激に湿度を下げることはありません。実際にどれだけ違いがあるのか実験した結果があります。エアコン暖房の場合、55%あった湿度が室温24.5℃で湿度40%、26℃で湿度39%にまで下がっています。一方、石油ファンヒーターの場合、暖房直後の湿度は52%で、室温が31℃で湿度45%、室温34℃で43%と違いがあったようです。(http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/fujilabo/625990.html)この結果をみると一目瞭然ですが、石油ファンヒーターの方は室温が高くなってもエアコンほどの乾燥はしません。出張や旅行でホテルの泊まると乾燥するというのは、エアコンで部屋を暖めるからなのです。

冬の正しい加湿・水分補給の方法は?

冬の正しい加湿・水分補給の方法は?

冬は乾燥がひどくなるため暖房器具を使う際は部屋に加湿器を置くことをおすすめします。一定の湿度にしておけば乾燥を防ぐだけではなく、設定温度を最高にしなくても暖かく感じられます。加湿器がない場合は、洗面器にお湯をはって置いておくだけでも違います。また、洗濯物がある時は室内の暖房を使っている部屋で干すこともおすすめです。それでもなかなか湿度が上がらない時は、霧吹きなどで部屋に水分をまく方法があります。好きな香りのアロマオイルを精製水で薄めてまけば良い香りも楽しめます。さらに、体の水分補給も大切です。汗をかかない分、水分をあまりとらなくなってしまう冬ですが、喉が渇いたと感じる前に水分補給をしましょう。一般的に1日に約1.5リットルの水分をとると良いとされています。冷たい水は体を冷やしてしまうので、なるべく常温の水を飲むようにしましょう。また、コーヒーやお茶も水分補給の一つとして考えがちですが、利尿効果が高いため水分補給として考えることはやめましょう。体の中も外も乾燥を防いで健康な体で冬を乗り切りましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. 水をどう確保する?災害のための水対策

    2016-10-31

    水をどう確保する?災害のための水対策

    わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきた…
  2. 地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    2016-10-30

    地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    地震大国日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありませんね。大きな地震が起きると、水道・ガス・電…
  3. 災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    2016-10-29

    災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    多くの自然災害が多発している日本。特にここ最近では地震や水害といった甚大な被害が多く、いつ自分の身に…

ピックアップ記事

  1. 水をどう確保する?災害のための水対策

    2016-10-31

    水をどう確保する?災害のための水対策

    わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきた…
  2. 地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    2016-10-30

    地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    地震大国日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありませんね。大きな地震が起きると、水道・ガス・電…
  3. 災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    2016-10-29

    災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    多くの自然災害が多発している日本。特にここ最近では地震や水害といった甚大な被害が多く、いつ自分の身に…
ページ上部へ戻る