身体に水を溜め込む水太り!むくみの原因が水不足って本当?

身体に水を溜め込む水太り!むくみの原因が水不足って本当?

むくみの原因が水分だと知っている人は多いでしょう。ですから、むくみに悩んでいると、水分を取るのを控えたくなるかもしれません。しかし、むくみという水太りが起こる原因は体の水分不足なことがあるのです。どういうことなのかを見ていきましょう。

その不調の原因もしかしたら水不足かも?

その不調の原因もしかしたら水不足かも?

むくみが起きるような状況だと、体調がすぐれずにだるさや疲れなどの不調を感じることがよくあります。逆に考えると、体調不良がむくみというかたちで表れたとも言えるのです。むくみの原因のひとつとして、水分不足を疑ったほうが良いかもしれません。体の水分量は、成人だと約60%です。しかし、年齢や性別で割合は変わり、若ければ多く、高齢になれば少なくなります。そして、体内の細胞でたくさん水を溜め込められるのは筋肉で、少ないのは脂肪です。そのため、筋肉が多い体のつくりである男性より脂肪が多い女性のほうが、体内の水分量は少なめになっています。体が水分不足になると、血液の流れや新陳代謝がスムーズにいかなくなるので全身にさまざまな影響が出てきます。肌のかさつきなどの乾燥状態はわかりやすいですが、体内で起きている変化は目に見えづらいです。しかし、体内の水分不足はひどくなれば命に関わる事柄なので、体は万一の事態に備えて体内からこれ以上水分が減らないように防衛のメカニズムを発動させます。そうすると、水分が体外に出なくなる代わりに老廃物も排出されなくなります。これが不調とむくみの原因となるのです。

なぜ身体がむくむの?むくみのメカニズムは?

体内の水分には、細胞に含まれているものと細胞の外にあるものがあります。細胞の外にある液体は細胞外液と呼ばれ、リンパ液などがそれに当たります。細胞外液は細胞と血管の仲立ちをする役割を果たし、酸素や栄養、老廃物の受け渡しを行うのです。この細胞外液の循環がうまくいかず、リンパ管にちゃんと戻らないなどして、たくさんの水分が細胞の外に溜まった水太りの状態がむくみです。水分不足でむくむのは、体が水分を確保するために尿を減らすホルモンを分泌するからです。一度ホルモンが出ると、その後で飲んだ水分はすぐには尿にならなくなります。そこで体内の水分量が増えて、むくみという症状になるのです。夏場に起こりやすいタイプのむくみです。また、塩分の取り過ぎで体が水を必要としている時にも起こります。塩分を多く取ると、体は血管内に増えたナトリウムを薄めようとします。そのため、喉が渇き水を飲むわけですが、血管内はナトリウムと水分が増えるので血圧が上がります。それを下げるために血管の外に水分を出すため、それで水太りとなるのです。

むくみを防ぐ正しい水分補給の仕方とは?

むくみを防ぐ正しい水分補給の仕方とは?

水を飲まなければむくみは防げるのかというと、元々の原因が水分不足ですから、それは逆効果です。水分不足が理由のむくみは一時的に体が脱水に近い状態になっていて、対策として体が反応した結果なので、きちんと水分を取れば治っていくのです。体液の循環がスムーズに行われれば、老廃物や塩分も徐々に排出されて、体の不調も良くなっていくでしょう。1日に必要な水分量は、成人では約1.5lとされます。食事でも水分は取りますが、それとは別にそれだけの水分を体は欲しがっているのです。その量を一度に飲むのではなく、少しずつ取るのが良い方法となります。睡眠中は意外と汗などで体内の水分が使われるため、朝起きたらコップ1杯の水を飲む習慣を付けましょう。同じ理由で、眠る前にも1杯ほどの水は取ったほうが良いのです。食事ごとにも1杯ずつ飲むようにすれば、自然と1日の量は足りていきます。また、糖分やアルコール入りの飲み物は、スムーズな代謝を妨げる元となるので避けましょう。ミネラルウォーターや健康茶などで水分を補給しながら体に不足しがちなミネラルを補うのも、代謝を促してむくみを解消するのに役に立ちます。

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