シャワーを変えて節約?!節水シャワーの秘密に迫る
- 2017/4/14
- 生活

蛇口をひねればすぐに水が出てくる、このような環境をいつの間にか当たり前のことだと思ってしまい、水は大切な資源であるということをつい忘れがちになってしまいます。水は、大切に使うことで、水道代の節約にもなります。
水の消費量が多い場所であるお風呂は、節水できる可能性が高いです。例えばシャワーを替えてみるだけで、効果が得られるのであれば、手軽に試すことができるのでおすすめです。
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節約シャワーって一体なに?
普段シャワーを浴びるときには、無意識のうちにお湯を出しっぱなしにしていませんか?特に寒いときにはお湯がないと体が冷えてしまいますし、夏でも汗をかいているので気持ちよくシャワーのお湯を延々と流しているのではないでしょうか。確かに、シャワーを止めてからまたお湯が出てくるまで時間が少しかかるということもあるので、シャワーを頻繁に止めることはしない方が殆どではないでしょうか。お風呂よりもシャワーを使うことが多い方は、水道代の節約のために節水シャワーを検討してみてはいかがでしょうか。特別な工事が必要になって面倒ではないの?と考えてしまいそうですが、自分で節水シャワーヘッドに交換するだけですので、費用はそれほどかかりません。でも、シャワーヘッドを変えるだけで本当に節約できるのか疑問に感じることもあります。節水シャワーヘッドは、シャワーの穴が少なくなっていて、水圧がその分高くなるので、使用していても節水をしているように感じないように工夫されています。また、シャワーヘッドに止水スイッチがあるので頻繁に水を止めることができます。商品によっては50%くらい節水効果が得られるといわれています。
いくらぐらい節約になる?
水道代の節約のためにさまざまな工夫をしている方も多いです。節水シャワーに替えるだけで劇的に水道代が下がるのであれば試してみたくなりませんか。しかし、いくらシャワーを取り替えるのがそれほど難しくなく、費用がそれほどかからないといっても、具体的にどれくらい水道代の節約になるのかわからないとなかなか導入に踏み切れないのではないでしょうか。実は、シャワーで使う水量はあなどれないのが現実です。少しの時間だからそれほど水を使っていないだろうと考えがちですが、シャワーを15分使うと浴槽一杯分になるといわれています。仮に4人家族が毎日シャワーを15分ずつ使っていったとすると、シャワーだけで水道代が約8,000円になります。夏は1日2回シャワーを浴びるということであれば、単純に計算しても16,000円くらいの水道代になるのです。それならお風呂に入ったほうが、場合によっては水道代の節約につながる可能性があるでしょう。特に家族の人数が多い家庭で、シャワーを頻繁に使う場合には、水道代の節約に大いに貢献してくれそうなのが節水シャワーなのです。(https://allabout.co.jp/gm/gc/58860/)
シャワー以外に節約するポイントはこれ!
せっかくシャワーを節水型に替えたのであれば、この機会にお風呂全体の節水について考えてみませんか。お風呂は水を大量に使う場所なので、シャワーである程度節水効果を得られるのであれば、工夫次第で他にも節水できるポイントがありそうです。お風呂の残り湯の有効活用で水道代を節約することもできます。例えば、浴槽に入っている水は約180リットルくらいです。仮に毎日この半分の90リットルを洗濯や掃除に再利用するだけで、月に650円ほど水道代の節約につながります。最初は面倒ですが、慣れてくれば自然に水道代を節約することができるでしょう。さらに、節水コマを利用することで水道代の節約にもなります。水道局営業所の窓口で無料でもらえますし、自分で取り付けることができます。レバー式の水栓の場合には取り付けることができませんが、蛇口によっては最大50%の節水効果があるといわれています。洗面台などで顔を洗ったり、歯磨きをしたりするときに無意識のうちに水を流したまま使っていることが多いので、節水コマを導入して少しずつ無理なく水道代の節約につなげましょう。
(http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html)