フレーバーウォーターは体にいい?その真偽に迫る
- 2017/4/26
- 美容・健康

美容や健康のためにフルーツや野菜の成分を取り入れたい!という人に注目されているフレーバーウォーター。美容に気を使うモデルが愛飲しているなど、特集が組まれるほどの人気ぶりです。そもそもフレーバーウォーターとはどんな飲みものでしょうか?
ここではフレーバーウォーターの効果や作り方をご紹介してその魅力に迫っていきます!
フレーバーウォーターって何?
ダイエットや美容のためには水分をたくさん摂取することがすすめられています。1日にだいたい2リットル程度飲むと良いと言われています。水分を摂取することで体内の老廃物を排出し体液の循環を良くすることから、健康面でも水分補給は重要です。ただし1日に2リットルの水分を摂取するのはそう簡単ではありません。体にいいと分かっていても喉を通らない!なんてことも多いのでは?そんな方にオススメなのが「フレーバーウォーター」です。フレーバーウォーターとはミネラルウォーターに果物や野菜・ハーブなどの香りをつけたドリンクのこと。ほんのりと香る風味がただの水よりも飲みやすいと人気を集めています。またフレーバーウォーターの楽しみは、使用する食材によって味や効果が変えられることです。すっきりとしたい日には柑橘でリフレッシュしたり、むくみがある日にはキュウリのデトックス効果に期待したりなど、自分に合ったものを選ぶと毎日の生活が潤ってきますよ。フルーツやハーブが浸かっている水は見た目にもおしゃれで、おもてなしの場にもぴったりです。
市販品のフレーバーウォーターは体に悪いって本当?
今やコンビニやスーパーではいろんな香りのフレーバーウォーターを目にします。りんごや桃、レモン、トマトなど、飲むだけで美容に効果が期待できそうです。しかし実は市販されているフレーバーウォーターの中には糖類が含まれているのを知らない人が多いのではないでしょうか。「ウォーター」と表示されてあるので水の一種と思いがちですが、フレーバーウォーターは分類上「清涼飲料水」となり、一方ペットボトル販売されている純粋な水は「ミネラルウォーター類」に分類されます。市販されているフレーバーウォーターが飲みやすいとされる理由の一つに、糖類で甘みをつけてあることが挙げられます。口に含んだ瞬間にほんのり甘みを感じるため、ごくごくと喉を通っていくようです。商品によって異なりますが、500ミリリットルのペットボトル内には約20〜50g程度の糖分が使用されていて、カロリーも高いものだと200kcal近くのものまであります。実際に数字を目にするとビックリしますね。無色透明なので水と同じような感覚で毎日のように飲んでいると、糖分の取りすぎで太りやすくなるので気をつけましょう。(参考URL:http://www.fcg-r.co.jp/lab/foods/report/images/20130607-2.pdf)
体にいいフレーバーウォーターを自宅でつくろう!
フレーバーウォーターを飲みたいけれど市販品の糖分が気になる。という方は、自宅で手作りしてみませんか?実はとても簡単に作ることができるのです。砂糖を使用せずに作るので安心して毎日飲むことができます。作り方はミネラルウォーターにお好きなフルーツや野菜・ハーブなどを浸けておくだけ!1日分として約1.5〜2リットル程度のミネラルウォーターを用意しましょう。気分や身体の状態によって漬け込む食材を変える楽しみもあります。例えばむくみがひどい時にはカリウムを多く含むキュウリのデトックスウォーター、胃腸がスッキリしない日には消化力を高めてくれるミントのフレッシュウォーター、美容のためにはビタミンCを含むレモンのリフレッシュウォーターなどいかがですか?とても簡単に作れるフレーバーウォーターですが、手作りする際には注意点があります。まず食材はなるべく皮付きのまま使用した方が効果が高いので、農薬の心配があるものは粗塩で皮をこするか、しばらく水に浸け置きしておきましょう。保存料を使用しないので作った分は24時間を目安に飲みきり、蓋をして冷蔵庫に入れておきましょう。