え!?これ本当に同じコーヒー・・・?硬水と軟水、コーヒーの味を引き出すのはどっち!?

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普段何気なく飲んでいるコーヒー、出来ればおいしさを最も引き出した状態で楽しみたいですよね。ドリップの方法や温度、豆の種類などコーヒーを美味しく楽しむための工夫をしている人も多いのではないでしょうか。でも、意外とコーヒーを入れる水の種類を気にする人は少ないのではないでしょうか?そこで今回はヨーロッパで主流の硬水と日本を代表する軟水で入れたコーヒーで、味の違いを比べてみました!

ヨーロッパと日本、コーヒーに使用する水のこだわりは?

一般的に、ミネラル分多い硬水を飲料水として飲んでいるアメリカやヨーロッパの国々では、コーヒーも硬水で飲むことが知られています。ヨーロッパの国々だけでなく、実はお隣の韓国のお水も硬水です。大陸の水はまず硬水と考えて間違いありません。日本のように国の水道がほぼ軟水という国はとても珍しいのですね。硬水にはカルシウムやマグネシムが多く含まれており、カルシウムには苦味を抑え、マイルドな口当たりにする一方で、マグネシウムには苦味や渋みを感じやすくする性質があります。鉄分にはコーヒーの色を濁らせる成分が入っており、同じ硬水でもミネラルの含有率によって味に差が出てきます。一方軟水にはミネラル成分がほとんど入っていないため、水が味に左右することがなく、コーヒー本来の味を引き出すと言われています。海外で飲んだコーヒーを買って帰ったら味が違う!なんてことも十分あり得ますね。

硬水と軟水、それぞれで入れたコーヒーを贅沢に飲み比べ!

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今回は味の違いを確認するため、硬水と軟水で入れたコーヒーを交互に飲んで味の違いを確かめたいと思います!同時にドリップするため手軽なドリップコーヒーを使用します。

材料:硬水(CONTREX)、軟水(アサヒ富士山のバナジウム天然水)
ドリップコーヒー(UCC職人の珈琲あまい香りのモカブレンド)
作り方
1.軟水と硬水をそれぞれポットに沸騰させる。
2.コーヒーの美味しい温度とされる90℃ぐらいまで冷ましたものを入れる。
3.色の違い、香りの違いなどを確認する。

それぞれ丁度カップ1杯分のお水を計り、沸騰してドリップしてみました。コントレックスはフランス原産の硬水で、カルシウムやマグネシウムが豊富に含まれていることがポイントです。硬度が1468とかなり高いので人によってはお腹を下してしまうことも。一番有名な硬水としてスーパーやコンビニでも入手可能です。一方アサヒ富士山のバナジウム天然水は硬度29の軟水で、赤ちゃんが飲んでも問題ないと言われています。バナジウムもミネラルの1つですが、必須ミネラルではありません。ラットを使った実験でインスリンに似た働きをすることが知られており、血糖値を下げる効果があるのでは?と注目を集めている成分です。ただし非常に入手困難で、市内では1店舗しか取り扱いがなかったため、ネットショップのほうが手に入りやすいかもしれません。

まろやかな味と広がる香り!コーヒーの味を引き出す軟水

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まず軟水で入れたコーヒーを飲んでいます。モカの甘い香りがフワッと広がり、いい匂い。口に含むと酸味とコクが広がります。苦味はあまりなく、まろやかでコクのある味わいです。雑味が無くとても飲みやすいので、朝食やランチの時の飲み物としてもぴったりですね。ブラックでも美味しく飲めます。軟水で入れたコーヒーは口当たりが優しくコーヒー本来の味わいが楽しめますね。安定の美味しさです。

きりっとした味わいの大人の苦味が楽しめる硬水

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一方硬水で入れたコーヒーはドリップ中から「あれ?なんだかドリップ落ちるのが早いなあ」という印象が。サラッとしていて香りが弱い印象です。口に入れるとまず苦味を感じます。きりっとしたシャープな角のある味わいですね。こちらは仕事中、ドライブ中など刺激が欲しい時、すっきりさせたい時に飲みたくなる癖のある味わいです。飲んでいる途中に苦味が気になり、途中からはミルクと砂糖を加えて飲みました。ブラックで飲むとちょっと苦味が強すぎるかもしれませんね。より深い苦味、刺激が欲しいという方には硬水で入れたコーヒーを試してみて欲しいと思います。

まろやかな味わいを楽しみたい人は軟水、苦味が癖になりそうな硬水

全く同じ条件で同じ豆を使った場合でも、軟水と硬水で明らかな違いを感じたことに驚きました。水によって本当に味が変わるんですね。個人的にはまろやかで口当たりの良い軟水で入れたコーヒーが好みですが、頭をしゃっきりさせたい、刺激が欲しいという時には硬水で入れたコーヒーも癖になりそうです。硬水には便秘解消効果も期待できるので、便秘やミネラル不足が気になる人は硬水で入れたコーヒーを1日1杯飲むと効果的かも。皆さんもぜひ味の違いを楽しんでみて下さいね!

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