泡立ちにくい、汚れが落ちない・・・硬水しかない場所で洗顔する際の注意点

10.泡立ちにくい、汚れが落ちない・・・硬水しかない場所で洗顔する際の注意点

海外旅行経験者であれば、洗顔剤を持って行って洗顔しもうまく泡立たないという経験をしている方も多いのではないでしょうか?それは、海外と日本とで水の性質が違うことに起因しています。アメリカやヨーロッパをはじめとする海外は硬水で、日本は軟水なのです。硬水は、ミネラルが豊富で、味が少し苦く、喉ごしも少しきついと言われています。それに比べて日本の軟水は、口当たりが柔らかく飲みやすいと言われています。水が硬水であると、そのミネラル成分が石けん成分と化学反応を起こして泡立たなくなると言われています。石けんを使う以前に、もともと硬水は肌に優しくないと言われていて、毎日硬水で顔を洗うと肌荒れが進むため、海外に住む現地の人も水道水では顔を洗わないと言われています。多くの場合は、化粧を落とすときなども、化粧水を利用してコットンで拭き取るのが主流のようです。しかし、洗顔をすることが習慣になっている日本人にとっては、水で洗い流せないのは辛いですよね。どうしたら解決するのか少し考えてみましょう。

肌荒れが気になるなら沸騰させた硬水を冷まして洗顔

硬水で洗顔すると、肌荒れが問題になることは有名な話です。では一体どうしたら良いのでしょうか?一次案としてあげられるのが、硬水を一度沸騰させてから覚ました水で洗顔する方法です。この方法は、すべての硬水に効果があるわけではなさそうですが、確かに効果のある硬水もあるようです。硬水には、カルシウムとマグネシウムが含まれています。その中にも幾つか種類があり、重炭酸カルシウムと重炭酸マグネシウムが主成分の硬水と、硫酸カルシウムと硫酸マグネシウムを含む硬水があります。一度沸騰させて軟化する硬水は、重炭酸カルシウムと重炭酸マグネシウムを含む硬水です。重炭酸系の硬水は、イタリア、フランス、ドイツなどヨーロッパ系の国があげられるようです。いずれの国に行ったとしても一度試してみる価値はありそうですね。

少量のホウ酸を加えてお肌に優しい水に

硬水軟水にかかわらず、ホウ酸には皮膚粘膜を刺激せずに洗浄効果があることが知られています。そのため、かつてはベビーパウダーなどにも使用されていました。つまり、硬水にホウ酸を入れて洗顔するのは肌に優しいと言えるでしょう。しかし、少量にとどめるのが大切です。ホウ酸は筋肉内部に浸透する性質があり、洗浄しても除去することができないのです。健康な皮膚であれば、ほとんど吸収されないといわれていますが、もし皮膚に火傷や、湿疹、傷口などがある場合は簡単に吸収されてしまいます。そのため、すでに肌荒れをしている、または火傷や傷跡がある場合は、ホウ酸の使用を控えるのが良さそうです。また、使用するにしても、ごく少量にとどめておくのが賢明といえるでしょう。

水を使わずふき取るだけの洗顔も試してみる価値アリ

いずれにしても、硬水を肌に良い水質に変えることは容易なことではありません。そこでお勧めしたいのが、水を使わない、拭き取るだけの洗顔方法です。最近は日本国内でも、花王から、“ふくだけコットン”という製品も販売されています。製品名の通り、ウエットティッシュのようなコットンで拭くだけで洗顔をすることができ、メイクまで落とせるのです。このような製品を持参してみるのも良いのではないでしょうか。また、日本から持参しなくても、現地で調達できる、乳液タイプや、水タイプのメイク落とし剤などの化粧水を使用して、コットンで拭き取ることも可能です。もともと、現地の外国人たちはこの方法を取っているのです。郷に入っては郷に従えということわざもあるほどです、現地の人を見習って、化粧水とコットンを使って水道水を使わずに洗顔を行ってみてはいかがでしょうか。

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