軟水について紹介!メリット2つとデメリット1つ

333

水はミネラルの含有量によって、軟水と硬水に分けられます。日本の水道水は軟水が多いこともあり、日常的に軟水を利用している人は沢山います。しかし、軟水について詳しく知っている人は、それほど多くないでしょう。
そこで今回は、軟水のメリットとデメリットについて紹介します。

泡立ちやすいので洗顔や洗濯に便利!

軟水は硬水と比べると、石鹸や洗剤が非常に泡立ちやすいです。それは軟水に含まれるミネラルの量が少ないからです。ミネラルは泡立ちを阻害する働きがあるため、含有量が多いと泡立ちにくくなるのです。
軟水は泡立ちが良いため、洗顔や洗濯に使用するのに適しています。例えば、軟水を使用すると肌や洗濯物へのダメージが少なくて済みます。泡は洗浄の際の摩擦を和らげ、汚れを包みこんで落とすからです。さらに、泡の細かい粒子が汚れに入り込んで分解するため、洗浄力も向上します。その他にも、泡立ちが速いので、石鹸や洗剤の使用量が少なくて済むという特徴もあります。
また、軟水を使用すれば、洗浄後の石鹸や洗剤の残りカスを気にしなくても良いです。ミネラルの含有量が多い硬水を使用すると、ミネラルが石鹸や洗剤の残りカスと結合して固形化してしまいます。そのため、洗浄後の肌や洗濯物が堅い手触りになることが多いです。しかし、軟水であれば、残りカスを綺麗に洗い流せるので、固形化は起こりません。以上のように、軟水には洗顔や洗濯に対するメリットがあるのです。

軟水は飲みやすい!料理にもよく使われる

飲みやすいことも軟水の大きなメリットです。水の飲みやすさはミネラルの含有量によって変わります。ミネラルの含有量が多いと、口当たりが硬くなり、飲みにくいと感じる人が多いのです。軟水はミネラルの含有量が少ないため、口当たりがとても柔らかく、多くの人が飲みやすいと感じます。
また、軟水が飲みやすい理由は、口当たりの良さだけではありません。ミネラルの味が気にならないので、飲むことに抵抗を感じにくいのです。そのため、飲料だけでなく、いろいろな料理にも利用されています。特に和食はダシを利用するものが多いので、多くの場合はダシの旨味を邪魔しない軟水が使用されます。さらに、軟水は味だけでなく、香りも阻害しません。そのため、紅茶やコーヒーといった香りを楽しむ飲み物にもよく使用されています。
軟水は飲んでから体内に浸透するのが早いことも特徴の一つです。そのため、喉が渇いている状態だと、特に飲みやすく感じられます。また、浸透しやすいので体に優しく、幼い子供や高齢者にも適した水であるといえるでしょう。

サッパリしすぎ!?硬水との使い分けも大切

軟水にはここまで述べてきたようなメリットがあり、多くの人は特にデメリットを感じずに使用しています。しかし、硬水を飲み慣れている人は、軟水に対してデメリットを感じることがあります。
ミネラルの含有量の多い硬水は、口当たりが硬く、カルシウムなどの味がすることもあります。そのため、普段硬水を飲んでいる人が軟水を飲むと、サッパリしすぎていると感じ、飲みごたえが感じられない場合があるのです。
また、硬水には、軟水に無い効果があります。例えば、硬水を飲むと、ミネラルの働きによって新陳代謝が活性化します。また、ミネラルの中のカルシウムの作用により、脂肪を吸収しにくくなります。この二つの効果により、硬水はダイエットをしている人に適しているといえます。その他にも、便秘を改善したり、免疫力を向上させたりする効果もあるので、日常的に硬水を使用している人は少なくありません。
以上のように、硬水には軟水に無いメリットが多くあります。そのため、軟水がサッパリしすぎていると感じる場合は、無理に軟水を使用せずに、状況に応じて硬水と使い分けると良いでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. 水をどう確保する?災害のための水対策

    2016-10-31

    水をどう確保する?災害のための水対策

    わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきた…
  2. 地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    2016-10-30

    地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    地震大国日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありませんね。大きな地震が起きると、水道・ガス・電…
  3. 災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    2016-10-29

    災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    多くの自然災害が多発している日本。特にここ最近では地震や水害といった甚大な被害が多く、いつ自分の身に…

ピックアップ記事

  1. 水をどう確保する?災害のための水対策

    2016-10-31

    水をどう確保する?災害のための水対策

    わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきた…
  2. 地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    2016-10-30

    地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    地震大国日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありませんね。大きな地震が起きると、水道・ガス・電…
  3. 災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    2016-10-29

    災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    多くの自然災害が多発している日本。特にここ最近では地震や水害といった甚大な被害が多く、いつ自分の身に…
ページ上部へ戻る