塩素は人体にとって良くない!?浄水器などを設置して塩素濃度の低い良質の水を手に入れよう

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普段からよく口にする水道水は、カルキ臭がしたり塩素が心配だったりと、何かと不安の尽きないものでもありますよね。飲んでいて決して毒というわけではないものの、水道水に含まれる塩素が強すぎると体にとって害になることもあります。今回はそんな水道水と塩素が体に与える影響について考えてみましょう。

家の水道に浄水器を設置するなら

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水道水に塩素が含まれているということは良く知られている事実です。しかし、水道水中の塩素の濃度がどの程度のものなのかについては、知らない人も多いのではないでしょうか。塩素は水道水の水を殺菌するために必ず使用しなければなりません。水道法においては、蛇口から流れてくる水の塩素濃度が0.1ppm以上になるように殺菌するよう定めていますが、問題なのはここで定められている塩素濃度が0.1ppm以上であるということです。つまり0.1ppm以上である必要があるということは、0.1ppm以上であればいくらでも問題ないということでもあるのです。実際に、各都道府県の水道局が発表している水道水の塩素濃度について見ると、たとえば東京23区が0.4ppm、水道水の塩素濃度が高いと言われる埼玉県は1.02ppmと、かなり高い基準になっています。こうした高い塩素濃度の影響を受けないために、浄水器を設置するという方法があります。ただ、浄水器は飲み水だけでなく、湯船やシャワーの蛇口にも設置しないと片手落ちです。これは水道水の塩素が皮膚吸収によっても吸収されることがあるからです。もし浄水器の設置を検討しているなら、できるだけ家中の水道に設置するようにするとより効果的でしょう。

どうして塩素は体に良くないのか

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塩素は確かに低コストで、効率的に菌を消毒できるという意味では優れた代物です。しかし、塩素の殺菌力が強いということは、同時にそれを体の中に入れるということにも何らかの害を与えてしまうことになります。しかも日本の水道水は浄水場における消毒についての厳しい基準を守らねばならず、諸外国と比べても水道水中の塩素濃度が5倍から15倍ほど高いと言われています。少量ならそれほど害を与えない塩素でも、強い殺菌力を持つ塩素濃度がそれだけ多く含まれてしまうとやはり身体にも害を及ぼしてしまいます。実際、アメリカの研究においては、塩素に触れることで肌がかぶれたり、カサカサになったりなどという報告もあります。塩素の強いプールで泳ぐと髪の毛がパサついたり、肌が荒れてしまったりなどの経験をしたことがある人もいるかもしれませんが、それも塩素の影響の一つです。塩素は水と反応することで活性酸素を発生させますが、この活性酸素は細胞の破壊など人体への悪影響を及ぼすことがあります。高濃度の塩素にはこれだけの害を及ぼす可能性があるということをまずは認識しておきましょう。

ミネラルウォーターなら塩素の心配もない

昭和59年に、当時の厚生省によって発足された「おいしい水研究会」によれば、おいしい水の基準はこのようになっています。すなわち、ミネラルが程よく含まれ、嫌な臭いや味がせず、水温が10度から15度程度の落ち着いており、残留塩素が0.4ppm以下のものということです。こうした質の高い水を安定的に手に入れるためには、家の水道水に浄水器を設置してみても良いですが、ミネラルウォーターを購入するというのも一つの手です。浄水器を設置することで、ある程度の塩素濃度を抑えたり、カルキ臭を除去したりすることに貢献してくれますが、それでも塩素濃度が濃い地域に居住している場合、浄水器では塩素を除去しきれないということも考えられます。ミネラルウォーターであれば浄水場で塩素消毒されていない天然水が使用されているため、飲む際も塩素を気にしなくて済むでしょう。また、質の良い水の条件であるミネラルについても、日本の水道水にはほとんど含まれていませんが、ミネラルウォーターならたくさん含まれている水も売られています。もし水道水の塩素濃度がどうしても気になり、より質の高い水を飲みたいと胃のであれば、ミネラルウォーターの定期購入なども検討してみると良いでしょう。

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