軟水シャワーの国の女性は美しい?!軟水に込められた美容効果とは

pixta_14206498_M

水には軟水と硬水があり、日本は主に軟水、ヨーロッパは硬水のエリアが多いなど、地域ごとに水の質は変わっていきます。硬水の地域に旅行などで行ったことがある人は、水の味などにその違いを見つけた経験があるかもしれません。しかし、水の硬度は味だけではなく、シャワーを浴びた時にも感じられるものです。それでは早速、水の硬さについて迫っていきましょう。

軟水と硬水の違いは何?

文字通りに解釈するなら、軟水は軟らかい水、硬水は硬い水ということになりますが、水の硬度は水中に含まれているミネラル量によって決まります。水にはカルシウムやマグネシウムなどの物質が溶け込んでおり、WHO(世界保健機関)が決めた目安によると、1リットル当たり120ミリグラム未満が軟水、120ミリグラム以上が硬水とされています。つまり、硬水にはたくさんミネラル成分が溶け込まれているということになります。フランスを代表するミネラルウォーター「エビアン」は、1リットル当たりおよそ300ミリグラムもミネラル成分が含まれているので、かなり硬度が高い水といえるでしょう。一方WHOの基準とは違い、一般的には硬度が1リットル当たり101~300ミリグラムを中硬水、301ミリグラム以上を硬水と呼ぶこともあります。

軟水がもつ美肌効果とは

pixta_11856252_M

体を清潔に保つためにシャワーは欠かせないものですが、ミネラル成分が少ない軟水のシャワーは肌や髪に優しい効果を持っています。ミネラルといっても小さなものなので、軟水と硬水のシャワーに違いはないと思うかもしれませんが、日本の軟水に慣れている人が旅先で硬水のシャワーと浴びると、肌がザラザラしたり髪の毛がきしんだりという体験をすることが多い現実があります。シャワーを滝に、ミネラルを砂つぶに置き換えて考えてみましょう。水の中に小さな砂つぶがいっぱい混ざっている滝の水を浴びると、細かいキズが肌にできてしまいますよね。髪の毛も同様に傷つき、また毛の表面に砂つぶが残るのでサラサラ感が失われ、肌も髪も目が細かいやすりをかけたような状態になるのです。実際、ミネラルは目には見えませんが、砂と同じように私たちの肌や髪の毛にダメージを与えます。ツルツルのお肌やサラサラの髪の毛を手に入れたいなら、なるべく硬度の低い水を使用することが大切です。

軟水特有のうれしい美容と健康の効果

pixta_13868930_M

軟水は浴びることで肌を傷つけず美しくしてくれる効果がありますが、体内に入れてもキレイを作り出す優れものです。私たちの体のミネラルバランスに近い軟水は、体内への吸収力が高く、体に負担をかけません。吸収力が高いということは、血流の流れ良くしたり基礎代謝をあげたりする効果が高いということなので、積極的に飲むようにしたいものです。また、軟水にはデトックス効果をもつものもあります。軟水の中でもとりわけ硬度の低いものを飲めば、体の中の悪いものを排出してくれるでしょう。1日にとっておきたい水の量は1.5〜2リットルです。毎日このくらい飲むことで乾燥肌が徐々に改善されて肌が潤い、アンチエイジング効果が期待できます。軟水のベストな飲み方は、1度に大量に飲むのではなく、少量ずつをこまめに飲むことです。一気にたくさん飲んでも尿や汗ですぐに排出されてしまうので、時間を決めて定期的に飲むようにしましょう。よく、喉が乾いてから初めて水分をとるという人がいますが、それでは遅く、体が渇きのシグナルを発する前に飲むことを心がける必要があります。熱中症は喉が渇く自覚症状がないまま進行してしまうので、喉が乾いていなかったとしても、特に夏は吸収力の高い軟水を飲んで乗り切りましょう。

関連記事:地域による硬水と軟水の違いと食文化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. 水をどう確保する?災害のための水対策

    2016-10-31

    水をどう確保する?災害のための水対策

    わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきた…
  2. 地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    2016-10-30

    地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    地震大国日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありませんね。大きな地震が起きると、水道・ガス・電…
  3. 災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    2016-10-29

    災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    多くの自然災害が多発している日本。特にここ最近では地震や水害といった甚大な被害が多く、いつ自分の身に…

ピックアップ記事

  1. 水をどう確保する?災害のための水対策

    2016-10-31

    水をどう確保する?災害のための水対策

    わたしたちが生活していくのに欠かすことのできない水は、いざというときのために常日頃から準備しておきた…
  2. 地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    2016-10-30

    地震大国日本!防災のために水の備蓄は万全?

    地震大国日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありませんね。大きな地震が起きると、水道・ガス・電…
  3. 災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    2016-10-29

    災害時には雨水やお風呂の水が大活躍!いざとなれば飲めますか?

    多くの自然災害が多発している日本。特にここ最近では地震や水害といった甚大な被害が多く、いつ自分の身に…
ページ上部へ戻る