赤ちゃんが飲んでも安全なミネラルウォーターとは?

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スーパーなどの店頭には、数多くのミネラルウォーターが並んでいます。日本産のものもあれば外国産のものまであります。一体これらのミネラルウォーターにはどんな違いがあるのでしょう?また、ミネラルウォーターを好んで飲んでいる家庭などで赤ちゃんが生まれた場合、安全なミネラルウォーターでミルクを作りたいと考えるものです。その時はどんなミネラルウォーターを使用するのが良いのでしょう?そこで、ミネラルウォーターの生産地と特徴の関係や、赤ちゃんに適したミネラルウォーターについてご紹介します。

水道水から精製しているミネラルウォーターもある

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ミネラルウォーターというと、天然の水を汲んできて簡単な殺菌処理を行い、ペットボトルに詰められて売られているという印象を持っている人が多いでしょう。しかし、海外では、単なる水道水を浄化したものがミネラルウォーターとして販売されていた事例もあるようです。また、そこまでいかなくても、自然から採取されたミネラルウォーターに、さらに成分を加えて販売されていることもあります。日本でもある都市が、その地名を冠した商品名で、その土地の水道水をあえて販売していた事例もあります。日本の水道水は安全ですので、成分もミネラルウォーター選びの比較ポイントになります。
水の安全性という意味では問題はなかったとしても、買ってきたミネラルウォーターがどのような生産過程を経て販売されるに至ったのかを理解することは重要です。自分や家族の健康を守るため、特に赤ちゃんにも飲ませようと考えている人は、購入するミネラルウォーターの生産過程についての情報もしっかり入手した上で、購入銘柄を決めるとよいでしょう。

生産地とミネラルウォーターの特徴との関係

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ミネラルウォーターの産地としては、山梨県が最も生産量が多く、次いで静岡県となっています。また、ほとんどの都道府県でミネラルウォーターは生産されていて、2015年にまったく生産がなかったのは愛知県、茨城源、千葉県の3県だけでした。各地で生産されているミネラルウォーターのほとんどは軟水の性質を持っています。
一方、スーパーなどに行けば、外国から入ってきたミネラルウォーターもたくさん陳列されています。特に、ヨーロッパ産のミネラルウォーターが目立っています。ヨーロッパのミネラルウォーターの水質は、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分を豊富に含んでいる硬水です。そのため、ヨーロッパのホテルの湯沸かし器を見ると、熱くなる金属部分が石灰のように白く変色しています。産地によって同じミネラルウォーターと言っても特徴が大きく異なるということを知っておいた方が良いでしょう。
日本ミネラルウォーター協会「都道府県別生産数量の推移」http://minekyo.net/publics/index/5/

赤ちゃんには軟水のミネラルウォーターを

成分や生産地によってさまざまな種類があるミネラルウォーターですが、赤ちゃんに飲ませる場合は、どんなミネラルウォーターを選ぶべきでしょう?その答えは、軟水のミネラルウォーターです。
赤ちゃんは、まだまだ内臓の機能が発展途上ですので、たくさんのミネラルが体内に入ると、不要なミネラルを正常に排出することができません。そのため、ミネラル成分が多い硬水は避けた方が良いのです。また、軟水の方がミルクを溶かしやすいというメリットもあります。日本で生産されている銘柄の多くは軟水ですので、赤ちゃん用のミネラルウォーターを選ぶ場合は、日本のメーカーのものを選択しておくのが無難でしょう。
家庭によっては、大人用のミネラルウォーターと赤ちゃん用のものを分けて購入しているケースもあるようです。赤ちゃんの健康を考えると、そこまで徹底してやってあげることをおすすめします。

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