生命活動の危機!脱水症状が及ぼす体への影響

生命活動の危機!脱水症状が及ぼす体への影響

水は私たち人間が生きていく上でとても重要な要素です。何も食べずに水だけで1か月生きることが出来るとまで言われています。

逆に言えば、人間が水分を失うということは生命活動に大きな支障をきたすことを意味します。3日水分を取らないと死亡率も大幅に上がると言われています。

地震や災害で閉じ込められた人は72時間が生存限界といわれているのは水分不足が大きな要因となっているそうです。また脱水症状になると血液の流れが悪くなり、血液の粘度が増して血管がつまりやすくなるため、脳梗塞の予防や再発防止には水分補給が効果的と言われています。

そんな人間にとって欠かせない水について少しまとめていきたいと思います。

 

人間の体は水で出来ている!?

「人間の体をしめる水分は60%」というのはよく聞く言葉ではないでしょうか?実際、人間の体は水分が体重の半分以上を占めており、

水分の割合は子供が80%、成人で60%、高齢者で50%と年齢を重ねるにつれ減っていくそうです。これは体についてくる必要な脂肪分が増えることで水の割合が減っていくからだそうです。人間は数日食事をしなくても蓄えた脂肪分で栄養は補うことができるそうですが、水分は毎日取る必要があり、成人であれば一日に2リットルの水分を補給する必要があると言われています。

 

 

体内の水分量が低下すると・・・・・・

成人で体に60%の水を蓄えていると言われていますが、当然60%水分補給の余裕があるわけではなく、

例えば普段体重の60%を水分が占めている人が、5%割合を減らした場合、頭痛や疲労感、めまいなどの症状が発生すると言われています。

とはいえ、隠れ脱水症という言葉があるように、気づかないうちに水分を多く失ってしまっていることもあるので、そんな時は親指の爪を押して2秒以内に赤みが引くかどうか確認するという方法があるそうです。水分不足によって血流が悪くなっている場合は赤みが引かないそうです。

夏に起きやすい熱中症は体の水分低下による体温上昇、血流低下が原因と言われていますので、5%水分を失うことが生命活動にとってどれだけ危険かが分かります。

 

 

水分不足がひどくなってくると体に異常が

次に体が10%の水を失った場合、体にけいれんが起き始め、運動能力が大きく落ちると言われています。

この時点ですでに危険な状態なので、早めの水分補給や、運動をしている場合などはすぐに休憩する必要があります。

 

 

脱水症状が死につながることも!

更に体に占める水分量の割合が20%減ると、難聴、無尿、最悪の場合「死」に至ります。

運動能力も著しく低下し、意識もほとんどない状態となっているので近くに人がいない場合はとても危険な状態です。

この状態まで行くと医療機関で点滴による水分補給を受ける必要があります。

 

 

脱水症状を防ぐためにやるべきこと

ここまで人間にとって水がどれだけ重要か、失った場合どういったことが体に起きるのかをまとめてきましたが、

脱水症状を予防するにはこまめに水を飲むことが一番です。特に夏の時期は汗をかき、思っている以上に体の水分を失っているので、

時間を決めてこまめに水分を取る必要があると思います。水分はただ取るだけではなく、適切なタイミングで摂取することが大切であり、

汗をかいていなくてもこまめに水分を取り、特に就寝前や起床時、入浴の前後に取ることが大切だそうです。

また体が3%水を失うと、唇の乾燥、渇きを感じるそうなので、そのサインを見逃さず、早めに水分を補給することが重要となります。

特に外出先ではすぐに水が取れる状況であることを心掛けていきたいものです。渇きを感じる前に水分を摂取しましょう。

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